暮らしの中に、
芸術を。
万葉集の東歌に詠まれた美しい清流や
緑豊かな自然に恵まれ、
歴史と文化を育んできた佐野のまち。
しかし、日々の暮らしの中で、それらはぼんやりと霞み、
その存在感は静かな水面のようだ。
そんな佐野の魅力にもう一度光をあてる「さの文化芸術祭」。
芸術は特別なものではなく、暮らしの中に息づくもの。
ときに心を癒し、
ときに人間の矛盾や葛藤を映し出すその力は、
水のように美しさと厳しさを併せ持つ。
静かな水面に一滴の雫を落とすように、
この芸術祭から広がる文化の波紋が人と人をつなぎ、
やがて、未来への一滴となる。